日本においてがんは、昔から死亡原因の1位であり、現在もそれは変わりません。その中で大腸がんは「21世紀病」と呼ばれるものの一つとされるなど、近年増え続けている病気です。
がんで亡くなった人の部位別順位を見てみると、2009年の段階で、全体では肺がん、胃がんに次ぐ3位になっており、女性だけで見ると、胃がんを抜いて1位にいます。さらに、罹患率で言えば、1位が胃がんで、大腸がんは2位にあたり、年間で10万人に近い数の人たちが大腸がんと診断されているのです。そしてそれは増え続け、5年後には20万人を超える大腸がんの罹患者になるのではないかと予測されています。
このように大腸がんは、日本人の近い将来、死亡率や罹患率でトップに成り得る病気であり、大変注目が集まっています。当サイトではこの大腸がんに目を付け、様々な情報をご紹介します。大腸がんは早期発見で完治する可能性が非常に高いがんです。ですからここで大腸がんのことを知って頂き、予防や治療に役立てていただければ幸いです。